トーコーグループは初代社長が、鹿児島の「知覧茶」を東京から全国にも広めようと上京し、日本橋に社を構え日本茶の卸、小売業から始めました。
創業以来、味と品質を大切に、丹精をこめて「お茶づくり」に専念してまいりました。 現在使用しているお茶の産地は 静岡県・鹿児島県です。お茶でつちかった「おもてなしのこころ」を大切に、品質、サービスに妥協することなく、さらに総合的なサービスを目指して
日々、努めております。
おかげさまで「返礼品のお茶の味は期待できないところが多い中、東香のお茶は美味しい 」というお言葉をたくさんいただき、励みとなっています。
お茶は奈良・平安時代に中国から帰った留学僧によって伝えられたと言われています。 当時は「薬」として伝わり、広まりました。鎌倉時代に著されたお茶の薬効書「喫茶養生記」には、「茶は養生の仙薬なり…その人長命なり」などとあります。
その後、室町時代からは文化的色合いが濃くなり、貴族から武士へ、商人へ、そして庶民へと年月をかけて広まってきたのです。
そして現代になってまた、お茶の効用に注目が集まり、世界的にも研究が著しく進んでいます。
玉 露
新芽が伸び始めたころ、覆いをして直射日光をカットし、大切に育てられます。
甘く、豊潤な風味で、日本茶の中でもっとも上等なお茶です。
煎 茶
一般的に広く飲まれているお茶です。さわやかな香りと甘味の中に、淡い渋みがあります。
茎 茶
玉露や煎茶を造る過程で、茎の部分を集めたものです。軽い味わいで、色も薄めです。
玉露の茎茶を『雁音』といいます。
ほうじ茶
番茶や煎茶を強火で焙じたもので、香ばしく、さっぱりとした味わいです。
抹 茶
直射日光を避けて育てた茶葉を蒸した後、揉まずに乾燥させ、石臼で粉末にしたものです。
お茶の持っている全ての成分を味わえるお茶です。
芽 茶
お茶を作る過程で選別された芽先の部分を集めたお茶です。香りが強く、濃厚な味わいです。
番 茶
二番茶以降に摘まれる並級品を番茶と呼ぶことが多いようです。すっきりとした味わいです。
玄米茶
高級番茶、または下級煎茶に香ばしく炒った玄米を混ぜたお茶です。
サッパリとした味わいです。